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インタビュー:「ベンチャー企業の皆様との対話を通じて、世界への扉をともに開けていきたい」マイクロソフト株式会社 デベロッパー&プラットフォーム統括本部 ビジネス インキュベーション (LSE) シニア マネージャ 長井 伸明 様

GB: 本日は、お忙しいところありがとうございます。早速ですが、貴社で取り組まれているBizSparkプログラムについてお教えください。

長井 伸明 様: (以下、敬称略)マイクロソフトのミッションとして、「世界中の全ての人々と、ビジネスの可能性を最大限に」ということを掲げています。その中でも特に、ITベンチャー企業様の技術シード(種)をグローバルビジネスにつなげていくために、マイクロソフトはシードのアイデアを具現化するのをご支援してまいりたいと考えております。具体的には、創業間もない企業の大きな障害となるのが先行投資になります。そこで、アイデアを具現化するために、別ウインドウで開きますBizSpark を活用いただきたいと考えております。

具体的には、ソフトウェア製品やサービスを開発している非上場企業で、設立3年未満、年間売上1.2億円未満のベンチャー企業に対して、マイクロソフトの開発ツール、サーバプラットフォームテクノロジー、サーバ製品の商用ライセンスを無償で提供し、支援しています。

GB: 反響はいかがですか?

長井: BizSparkプログラムを採用していただいているベンチャー企業様からは、「こんなにありがたいことはない」というお声を頂いています。また、基準(設立3年未満、売上1.2億円未満)を僅かに超えている企業様からは、「もう少し融通を利かせてもらえないのか」とのお叱りを頂き、こちらに対しては平謝りをしている状況です。

一方で、プログラム自体をもっと知ってもらいたいとも思っています。ベンチャー企業の皆様にこのプログラムを知っていただき、まずは利用して頂きたいです。その上で、他製品と比較していただき、マイクロソフト製品を本当に良いと思っていただければ、そのままご利用を頂きたいと思います。BizSparkプログラムを通して、プラットフォームベンダとして、まずは比較していただける機会をもっともっと増やしていければと思っています。

GB: 弊社に期待することについてお聞かせいただけますか。

長井: このプログラムを日本で発表する以前から注目していただき、是非支援の仕組みを一緒にすすめていきたいと真っ先にお声をかけていただいたのがGB様でした。実際に話をしてみて、アーリーステージを専門に支援をしており、Microsoft BizSparkの考え方と多くの部分で一致していることに驚きました。また、技術ベンチャーの支援を総合的にできるインキュベーターだということもわかってきました。

弊社としては、プラットフォームは提供する事は出来ますが、経営や商売のノウハウまでは十分ご提供する事が出来ません。マイクロソフト自身もベンチャーから成長を遂げたわけですが、今とはだいぶ環境も異なりますし、弊社単独で経営面の支援をするのは限界があります。GB様がその部分を補完してくれることで、より包括的な支援を行うことができると思います。これはいわば、車の両輪で、片輪だけでは不十分だと感じています。

是非、1社でも多くのベンチャー企業の経営者と技術者の皆様に我々の取り組みを知っていただき、更には技術のシーズ(種)をグローバルビジネスにつなげるべく、一緒に汗を流せればと期待しております。

GB: 最後に、ベンチャー企業の皆様へのメッセージをお願いします。

「技術というシーズ(種)をグローバルビジネスへとつなげるために、様々な支援を行ってまいります。」長井: 世間では不況だと言っていますが、逆にとてつもない可能性やチャンスが広がっていると思います。是非大きな視野で見ていただきたいです。日本と世界では、市場は何十倍、何百倍とも違います。日本だけでも十分な市場があるかもしれませんが、グローバルなプラットフォーム上で製品・サービスを開発するのであれば、是非グローバルな市場を視野に入れていただきたいと思います。実例について知っている人からぜひ話を聞いていただきたいですし、マイクロソフトにも事例はありますので、弊社のグローバルネットワークを是非使い倒していただきたい。そうすることで、ベンチャー企業、GB様、弊社の間でWin-Win-Winの関係が創っていけると思います。

GB: 弊社としても、貴社とのパートナーシップを強固なものにし、優れたベンチャー企業を共に支援していきたいと願っております。本日は、ありがとうございました。

長井: こちらこそ、ありがとうございました。


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